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RO・オリジナル専用ブログ。 ※「箱庭」の正式英訳は「Miniature garden」です
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内容はかなりカオス。

神様のお話から。



箱庭がそこにはありました。
その大地を守る神様は、普通の神様よりも体が幼い神様です。

空を司る神様と、人間の肉体とその魂と大地の神様の弟と共にこの箱庭を守り続けていました。

「アルル、本当にこの世界から降りるのか」空を司る神は心配そうに大地の神に聞きました。
「ちょっと別の世界を覗きたくなっただけだよ。心配しなくてもいいさ。お前さんたちはここに居ておくれ」大地の神は言いました。

しかし、覗きたくなったというのは実は嘘であり、とある世界に災いが起こるときいて、それを救うために降りようとしていました。

世界を移るときには少しの記憶と名前が必要。
そのくらいの、されど大きなリスクを引き換えに神様は世界を移りました。

「レグナムさん。姉だけでは不安です…もしよろしければ様子を見に行ってやってくれませんか」
大地の神の弟は小さい声で空の神様に言いました。

「当たり前だ。気になって夜もおちおち寝れなくなっても困るからな」空の神はそういうとすぐさま世界を降りました。

「素直じゃねぇよな、あいつ」「兄さん。失礼だよ」 大地の神の僕がポツリとつぶやくと

「当たり前ですよ」弟は言いました。

「レグナムさん、姉さんに惚れた唯一の人だもん」


---------------------------------------------------------------------------------

生命倫理。それを手にして大地の神―― アルルナティアは一つのエンブリオに魔力を注ぎました。
光が溢れ、エンブリオ独特の丸の形が鳥の形に変形してゆきます。

「――お前さん、意識はあるかい?」小さな鳥に聞きました

意識が浅くなり目を開くと見慣れない世界。目の前には見慣れた人間。
「…アルル、か」確認するかの様に小さい声を出しました。

「ん?お前さんなんで私の名前知ってるんだい?」
「…このような姿だからか。儂だ。レグナムだ。お前がこの世界でやっていけるのか見に来ただけだ。なぜこんな姿に――」

「レグナム…?聞いたことないけど…ごめんね、分からないんだ。少し記憶を預けちゃったから…」
「なっ…!儂を忘れたのか…よりにもよって面倒な…」
そしてしばらく経ってから

「まぁ、そのうち思い出せると思うんだ、そのときまでよろしくね、レグナ」
「フン 思い出せたらたっぷりと謝罪をしてもらうわ」

そして最後に皮肉っぽく
「よろしくな、小娘」
と言った。

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そして不定期更新なので、たまに立ち寄るくらいで丁度いいかもしれません。

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