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RO・オリジナル専用ブログ。 ※「箱庭」の正式英訳は「Miniature garden」です
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神が彷徨う云わば「街」といわれる世界。
その空高くに隔離されている「檻」があった。

檻の中には一人、幼いと思われる子供がいた。

子供は床(だが、下は透明になっている)に落書きを始めた。


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遠い遠い昔。鳥は自らの命を使い、選ばれた者の命を甦らせることが出来た。
それを行うと、鳥は一度眠るように倒れ、灰となり、まだ何処で羽ばたき始めた。
鳥は頼まれると断われない性格なのだろうか、何度も命を甦らせた。
いつしか鳥は、何かの見返りを求めるようになった。
食べ物、宝石、力、しかし鳥は恐れ始めた。限度が、ない。
鳥は自ら他の者に見つからないところを求めた。求め続けた。

求めた後の、鳥の「強欲」はどこへいったのだろうか?

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誇り高き大鷲は自分に抵抗するものがいないので、ただ過ぎる時間に身を任せていた。
それが過ぎてゆき、あくる日、鳥に災いが起きた。
人間により、住処を襲われたのだ。
自分には理解できない力を使われ、大鷲は行動を起す前に、なすがままにされてしまった。
気がつくと真っ暗な世界に落とされていた、が上を見ると光が灯されていた。
どうやら村にある大きな穴に落ちてしまったらしい。
今まで何もしなかった所為か、穴はとても深く、直ぐにも飛び立てそうにはなかった。
大鷲は村の主に餌をよこすよう求めつづけた。あくる日、女性が落とされた。
その女性と触れ合ううちに、大鷲はその女性を守りたいと思い始めた。
女性を背に乗せると、大鷲は大きな翼を広げ、いとも簡単に空高くへと飛んでいった。

大鷲が穴に忘れた、「怠惰」はどこへいったのだろうか?

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剣は不思議な力を持っていた。その力は持つものの力により、より強くなっていった。
しかしその剣は意志を持っていた。剣は段々と自分の力を操り、人々を魅了、そして果たしていった。
剣はとうとう人々の求める剣となっていった。
しかし、移り変わる所持者にとうとう終止符が打たれた。
今まで自分を欲していたものとは明らかに違う所持者がその剣の最後の所持者となったのだ。
所持者は剣に語りかけ、いつしか剣は変わっていった。
ついには見下していた人間になりたい、とまで願い、その夢が叶ったのだった。

黒の剣が白になった時、剣の「傲慢」はどこへいったのだろうか?

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勇者は恋をしていた。 影は尊敬していた。
勇者は叶わない恋に苦しんだ。 影は叶わない差に涙した。
勇者は同じ境遇で、成功しているものを嫉んだ
影は同じ境遇で、成功しているものを妬んだ。
勇者は影と共に同じ辛い境遇に会った。
勇者と影は共に同じ辛い境遇を打ち破った。
勇者は恋をしている。 影は尊敬している。

打ち破った際に二人が置いていった「嫉妬」はどこへいったのだろうか?

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未来の話、未来の自分が過去の自分を亡き者にした場合の話。
未来はなすべき事を終え、満足した。
未来は次にすべきことを考えた。
未来はなすべき事をしたことにより、魔力を失っていたことに気がついた。
未来は過去の自分から魔力を頂いたが、まだ足りないと気がついた。
魔力を感じるもの全てを集め、頂いた。
食べ物、飲物、宝石類にいたってまで、全てを身につけ、腹に収めた。
しかしまだ足りなかった。今度は身に着けていた宝石類を食べた。まだ足りなかった。
過去の自分を食べてみた。ほのかに不思議な力を感じた。
そして、未来は魔力を持つ魔術師を騙し、食

その打ち消された未来の「暴食」はどこへいったのだろうか?

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その巫女はとても美しい姿をしていた。龍はその巫女を愛した。
同じく巫女も愛していた。が、巫女を求めた者たちにより、龍が傷を負った。
巫女は嘆き、悲しんだ。龍はそれでも巫女の元にいた。
巫女は自分を差し出す代わりに龍を助けるよう頼んだ。
求めた者たちは承諾した。かに見えた。
巫女は龍の声に気付き、龍の元へ向かうと、龍は血まみれで倒れていた。
巫女は大地に吼えた。どうか私達を人間達に邪魔されない場所へ行かせてください。
そして巫女は、龍を庇い二人とも炎に包まれていった。
龍は呟いた。「この輪廻で最後にしよう。お前は十分な力を得た。お前は儂と共にいれるのだ」
今、姿は変わったが、巫女と龍は誰も知らぬ地にいる。

姿が変わった巫女が持っていた「色欲」はどこへいったのだろうか?

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もう何度目の転生だろうか。ドラゴンは激怒していた。
何度も輪廻を超え、何度もまみえた女性。自分には似合わないが、運命といわれても否定はしないであろう。
思いは見事に通じるが、その度に最期に殺されてしまう。
彼女の泣く顔はもう千を超えたはずだ。
一度は歯向かう者を自らの力で亡き者にした。しかしそれでも結局殺されてしまうのだ。
そして、転生すると必ず女性は記憶をなくしているのだ。歯がゆい。とても悲しく歯がゆかった。
炎に包まれる中、ドラゴンは涙を流しながら吼えた。「彼女は今までも力を尽くしたであろう?どうか、同じドラゴンにさせろとは言わぬ、次で最期にさせてくれ」
果たして、龍となったものは、真っ先に巫女に会った。「あなたは、どこかで?」
その声を聞いた瞬間、龍は今までの怒りを捨てて、「お前に、会いに来た。」と言った。

龍が捨てた「憤怒」はどこへいったのだろうか?

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子供は指を置いた。
7つの置いていった感情はすぐさま誰かを追うようにして飛んでいった。
子供は笑った。

「できた!」



 




僕は夢を見た。とても不思議な夢だ。
小さな女の子が僕の顔を見て、「こんな平凡な顔をしてる男の子が私の相手?もう一人はおばさんだし…私の本気を見せるまでもないじゃない!」などといっていたのだ。

なんだろう?と疑問に思っていると、女の子が驚いた。「あら、気がついていたの?ボンクラにしてはやるじゃない」

「この私の敵になること、感謝することね!私の力に泣いても知らないんだから」


この夢のことを話すと、みんなも似ているような夢を見たといった。
バファンは僕と同じ女の子を見ていたようだ。

一体なんなのだろう。嫌な予感がする。

そう考えていると、アルルが話し始めた。
「お前さんたち、知ってるかい?人が罪を犯す前の七つの感情の話。」
僕はよく分からなかったが、ゆたふは知っていたらしく、
「えっと、確か、憤怒、色欲、嫉妬、怠惰、傲慢、強欲…だよね?」と言った。

「そうその通り。それで今日、ハコニワにいる弟から連絡があってね…」
アルルが急に真剣な顔になった。

「空の刑務所と呼ばれてる檻から「欲」が逃げ出したらしいの」

欲?
あまり大変なことではないようだけど…?

「欲だと?」その言葉に反応したのはエンダルシオンだ。
「欲は我輩に記憶と名前を変える術を教えた者だ」

「え、じゃあこの神々が居座ってる世界を壊そうって企んでるのか?」トバリが言う。
「そんな、まだ破壊させる力の源も見付けてないのに…!」ナダは震えてる。

「それがもっとややこしいことになった」レグナが切り出した。
「欲の奴が今さっき説明した七つの感情を作り出し、ここの世界に送ってきたらしい。」

「ええ!?傲慢だとか、怠惰だとか、そういうの?感情を送り出したところでなにも変わらないんじゃ…」と僕は言う。
「それが違うんだ、ソウ。」カルラが静かに言った。

「感情を人間の姿に変え、私達に敵意を向けさせるようにしたみたいなんだよ。」アルルが言った。
「しかも厄介なことに」レグナは口をあけた。

「その七つの感情、全て儂達の感情によって生まれたものらしい」








「っほー…あんなところにいるのかね。」不思議な機械に乗った老人が声を出した。
「まさかあっしにあんなに似てるのが対になるとは、思えないがねぇ」

「ばっかじゃないの?おじーちゃん。足りない脳味噌フル活用してちゃんとみなさいよ!」生意気そうな子供は一番高い場所から見下ろしている。

「紛れもなく、俺達の敵だ。あのぐうたらそうな顔をしているアサシンも、心の中には希望が気持ち悪いほど詰まってる。」髪の逆立った男が静かに言った。

「あら、私の対があの女の子?まだ幼いじゃない。おかしいわよ、これじゃモデルショーもなにも出来ないわ」
美しい姿をした女性は嘆いた。

「鳥、うまそうな匂い、する。腹減った…」目隠しをした男はぽたり、と涎を垂らした。
「馬鹿者、汚いじゃないか!…鳥だって?ああ、あいつか。鳥の姿じゃないから分からなかったが…フードなんか被っちゃってねぇ。おや?」左右の目が違う女性はよく覗き込んだ。

「あいつ…何回死んだか分からんが、 いつ片目が見えるようになった んだ?アタシの片目は見えないのに」


奥にひっそりと座っている少年が呟いた「リア充すぎる…皆爆発しちゃえばいいのに…」

「まぁ、相手も分かった訳だ」男は踵を返した。
「ここの世界に馴染める様、まずは職…とやらでも捜すか。」

「面倒だねぇ…」
「憤怒…あなた、結構コツコツ派なのね。慎重な男、好み分かれるわよ?」
「めんどくさいなぁ~憤怒だけやってれば~?」
「…働いたら負けだと思うし」
「腹、減った…ヤキトリ…」

「だああああ!!!お前ら少しは緊張感だとか敵対心だとかやる気だとかねぇのかあああああああ!!!…って、強欲はどこ行ったんだ」

「強欲、金、拾ってる。アレは不味い。美味しくない」
「あれ、どう見ても囮に引っかかってるわよね」
「あの鳥のおばちゃん、なんであんなに馬鹿なの?鳥頭だからなの?」

「だあああああああ強欲あんなのに引っかかってるんじゃねえええええええええ!!!!っぐっ…胃が…くっそ、おい強欲!」

「ん!アンタ達には渡さないよ!これらは全部アタシのだ!!!」

「ちげえええええええこの馬鹿あああああああどう見たってそのゼニーは騎士団に向かって落ちてるじゃねえかあああああああああああ!!!!!!」

(…あれが七つの感情とみていいのかは知らんが、面倒な奴らにこの上ないな…)
レグナは屋根の上に動く7つの影を見て、ひっそりと思った。



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ここからキャラ紹介。(高校からのを流通。多少変えてる)

職業、名前はまだ決まってないでs

七つの大罪でのリーダー格。
憤怒(正義・勇気であるレグナの対)
86b0754e.jpg
常に顔に血管が浮き出ているが、怒るとそれ以上に血管が浮き出る。
一番の苦労人で胃薬が耐えない。
ドラゴンイメージ、まだ職業は決まってない。
怒ると胃の痛みから始まり、頭痛、嘔吐にまでなっていく。

色欲(純潔・愛情であるアルルの対)
a664e296.jpg
髪に蛇が数匹絡まっている。もちろん噛む。
自分の姿に満足していて、どんな男、女でも落とす自信がある。
一部三つ編みっぽくなっている髪はサソリの尾で、刺さると毒が回るようになっている。
味方内でもよく落としにかかるので、男達は気をつけてるとかいないとか。(ただし子供は別)
子供は余り好きではないほう。

傲慢(正義・忠実であるバファン、ソウの対)
f2f76faf.jpg
バファンと同じドラゴンの目をした女の子。ドレス姿でいつもいる。
必ず3時はおやつじゃなきゃ駄々こねる。怒られると泣く。
よく人を小馬鹿にする態度を持つが、立場が上だと分かるとすぐに態度を変える。
心が読める力をもち、その力を巧みに利用する。
ご飯を食べてるときの暴食と傲慢は仲がいいらしい。

暴食(知恵であるアルティミシオン、エンダルシオンの対)
adf85785.jpg
常に目隠しをしている若い男性。口数が少ない。
美味しそうな匂いを嗅ぐと涎が止まらなくなる。
目隠しを取るとハエのような赤い目が見える。それを見せたくないので目隠しをしているらしい。
大体匂いで場所が分かるので、人にぶつかったり等事故は起きないらしい。
食べ物に関しては皆頭が上がらない。食べ物に関して怒らせると怖い。

強欲(懸命であるゆたふの対)
f2d76276.jpg
ヤタカラスイメージ、太陽神の鳥だが、怒りを買い、黒くされ落ちたとされる。
右目が潰れてるおばちゃん。髪がゆたふよりいささかはねてる。
物が絡むと何も考えられないらしく、よく騙される。
欲しいものは力ずくで手に入れる。それがたとえ上限がないものであっても。
物が絡まなければ突っ込み役に回ることも。
鳥頭で物事を直ぐに忘れる。鳥目なので暗いところは苦手。
食べ物には暴食に、我侭なら傲慢に負けちゃう。色欲に魅了されちゃうこともしばしばな残念な子。

嫉妬(自制であるトバリ、ナダ、カイムの対)
f36fac75.jpg
犬イメージ。いつも苛立ってるような顔してる。
爪をよく噛む。物に八つ当たりする。
他の6人にも嫉妬を持つので中が良くないかと思えば、
気にしてくれるとちょっと照れちゃう子。
でも結局また拗ねる。
怒らせると怖いかもしれない。

怠惰(希望であるカルラの対)
2a5f2458.jpg
最年長おじいちゃん。動くのが面倒になったので体に機械を埋め込ませて楽しちゃった人。
目に隈が出来てるが、寝不足なわけではない。
カルラとは仲が良くなりそう。あまり戦わない主義。面倒だから。
いざ戦うとなると、周りにトラップを敷いて、それで戦わせたりする。
よく傲慢に酷い言われ方をするが、あまり気にしないらしい。

変更とかもでてくるかもかも。
一応記憶は全て持っていて、誰が自分と戦うのかを知っている。という設定。
多分殆どギャグ方面。

この時点でのアルルたちの動きは
ダルが仲間になっている

欲がRO世界を壊す気でいる。

壊すための力の源を何所かに置いている。

欲がアルルたちがそれを見つけない様に(あるいは邪魔できるように)七つの感情を送る。

欲は檻から逃げ逃走中。

という感じ。
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・身内ネタ
・イラスト載せるかも
・実は本家のブログの方がいろいろ乗せてるかも

ってなかんじ

ほとんどラグナ中心で、初心者。
そして不定期更新なので、たまに立ち寄るくらいで丁度いいかもしれません。

メイン一つだと思われます。

ちなみにはじめてやったMMOはメイプルストーリー。

どれも聖職者(回復役)です。

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